2016年 09月18日 11:00 (日)
9/17愛媛最速で映画『聲の形』を観に行ってきましたので感想等を駄べります。

本当に心動かされました。
今年一番感動したアニメかもしれない。
見た直後はもうなんて言ったらいいか分からず「とにかくすごかった、良かった」と
充実感で胸がいっぱいになりました。ひっさびさにアニメでボロ泣きしましたわ…。
初日ということもあり会場は満員。ほぼ全員泣いてたんじゃないかな。
グス・・・グス・・・ズズッみたいな声がいたるところから聞こえてきましたww
▼良かった点
生々しいほどのいじめ展開や複雑な人間関係をあそこまで描ききった
⇒将也と西宮さんの話メインかと思いきや登場人物全員が重要だと感じた。
まずこの作品はいじめは辞めようとか障害があることは悪いことじゃないということよりも
「本音で対話すること」の難しさや重要さを伝えたかったんじゃないかって印象を受けた。
被害者加害者の心のマイナスな感情や人間関係のこじれがリアルに描かれています。
心に残るシーンが多々あった
⇒俺は母親のシーンに胸を打たれたなぁ
いじめによる西宮さんの補聴器代等の慰謝料で将也の母が変わりに170万を払い、
将也が自殺しようとした前に返したお金を死ぬのを辞めないならこんなお金燃やすと
必死に自殺を止めようとした母の姿に涙が溢れました。結局燃やしちゃうのはクスッともきた。
大金を払い耳を傷つけても子の前で笑顔を見せる姿も涙なしでは見れなかった。
西宮さんの母が将也の母にむかって土下座するシーンも心に残っています。
その後の植野をぶん殴るシーン込みですごく印象深いです。
あとね…特典のスペシャルブックはずるいですよ(T∇T)
しかめっ面でケーキ食べるシーンめっちゃ嬉しかったんじゃないですか。
実は映画『聲の形』は母親ふたりに一番泣かされました。
告白や自殺、いじめや将也が自分の殻を破るシーンはもちろん
将也が大怪我した後に西宮さんと再会するシーンもすごく感動しましたね。
声優陣の演技
⇒特に入野自由さん・早見沙織さんがすんごかった。
これは実際に見てもらわないとすごさが伝えられる気がしないぐらいです。
入野自由さんの叫びでも語りでもスーッと入ってくる渾身の演技
早見沙織さんはとにかくすごすぎるとしか言えない。ぜひ観て感じてほしいです。
京アニ
⇒今作は特に原作の雰囲気を大事にしようというのが伝わる出来で
いつもとは違う雰囲気だけど京アニって分かる絶妙なバランスがお見事でした。
作画に関しては一切不安なく観に行ったのですがその期待を軽々超えてきました。
西宮さんの表情に関してのこだわりもすごく感じたなぁ。
永束くん
⇒本当に大好きなキャラクターになりました。
いざこざがあっても最後まで将也を親友だと信じ続けたブレないかっこいいヤツです!
重いテーマだけどクスッと笑えるシーンもある
⇒告白のシーンは「たまこラブストーリー」を思い出しますねw
好きを月と間違えるところはゆづると一緒にクスリときました。
ところどころほっこりともできるシーンもあります。
2時間という尺で綺麗にまとまっていた
⇒自殺や人間関係のこじれ、幼少期の罪等様々な問題がありますが
綺麗にまとまってた印象。2時間という尺でできることは全部やった感じがします。
▼登場人物について
ここまでリアルに人の綺麗なとこ醜いとこを描いたからこそ好きな、嫌いなキャラクターが
それぞれ出てきそうな作品です。ぼくはゆづるきゅんに浴衣着て欲しいオタク(^q^)ww
ゆづるがすんごく可愛くて良いキャラだった。相当出番も多く悠木碧さんの演技も良かったです。
今回いろんな意味でやりすぎな植野ですが実はあんまり嫌いじゃないんですよね。
確かに性格が良いとはいえないけど嫌いになれないタイプ。
最後まで西宮さんの耳が聞こえないとか関係なく自分の感情を素直にぶつけたのは
植野ぐらいだし最後の照れながら手話をするシーンにまたウルッともさせられた。
どちらかというと川井と小学校の先生のほうが人として苦手で怖かったなぁ。
でも最後はみんながこれから仲良く人間関係を築いていくのかなって希望のある〆で良かった。
また西宮さんは耳が聞こえないからみんなで支えていこうね みたいな単純な
物語じゃなかったのも良かったと思う。
どちらかというと幼少期を通じて自分が犯してしまった罪に対する罪悪感や
タイトル通り口から発せられる声だけではない『聲の形』にスポットが
当たっていると感じたので数少ないこの手のジャンルに深く踏み込んだ挑戦作とも感じました。
個人的に間違いなく傑作といえます。
気になるな、観てみたいなって方はぜひぜひ劇場に足を運んで欲しいです。
▼鑑賞後
ここからは映画感想ほぼ関係ないですww
餃子の王将にて昼食。


うんめぇ・・・やっぱ良い作品に触れた後の飯は最高です。
いつも思うけど中華店のからあげってほんと美味しいよね。
いつか進撃のポテトも頼んでみたいものですw
飯後は数時間感想等、親友と雑談して解散。
この日は影山ヒロノブさんのライブもあり非常に濃い一日でした。
実は影山さんも同じ日に愛媛で「君の名は。」観に行ってたらしいです。
といっても衣山では見かけなかったのでエミフルとかかもしれないですね
改めて映画『聲の形』 素晴らしい映画でした。
18日にこの記事を書きましたが余韻が全く抜けないw
また円盤、行けそうなら映画館で観てみたいものです。

本当に心動かされました。
今年一番感動したアニメかもしれない。
見た直後はもうなんて言ったらいいか分からず「とにかくすごかった、良かった」と
充実感で胸がいっぱいになりました。ひっさびさにアニメでボロ泣きしましたわ…。
初日ということもあり会場は満員。ほぼ全員泣いてたんじゃないかな。
グス・・・グス・・・ズズッみたいな声がいたるところから聞こえてきましたww
▼良かった点
生々しいほどのいじめ展開や複雑な人間関係をあそこまで描ききった
⇒将也と西宮さんの話メインかと思いきや登場人物全員が重要だと感じた。
まずこの作品はいじめは辞めようとか障害があることは悪いことじゃないということよりも
「本音で対話すること」の難しさや重要さを伝えたかったんじゃないかって印象を受けた。
被害者加害者の心のマイナスな感情や人間関係のこじれがリアルに描かれています。
心に残るシーンが多々あった
⇒俺は母親のシーンに胸を打たれたなぁ
いじめによる西宮さんの補聴器代等の慰謝料で将也の母が変わりに170万を払い、
将也が自殺しようとした前に返したお金を死ぬのを辞めないならこんなお金燃やすと
必死に自殺を止めようとした母の姿に涙が溢れました。結局燃やしちゃうのはクスッともきた。
大金を払い耳を傷つけても子の前で笑顔を見せる姿も涙なしでは見れなかった。
西宮さんの母が将也の母にむかって土下座するシーンも心に残っています。
その後の植野をぶん殴るシーン込みですごく印象深いです。
あとね…特典のスペシャルブックはずるいですよ(T∇T)
しかめっ面でケーキ食べるシーンめっちゃ嬉しかったんじゃないですか。
実は映画『聲の形』は母親ふたりに一番泣かされました。
告白や自殺、いじめや将也が自分の殻を破るシーンはもちろん
将也が大怪我した後に西宮さんと再会するシーンもすごく感動しましたね。
声優陣の演技
⇒特に入野自由さん・早見沙織さんがすんごかった。
これは実際に見てもらわないとすごさが伝えられる気がしないぐらいです。
入野自由さんの叫びでも語りでもスーッと入ってくる渾身の演技
早見沙織さんはとにかくすごすぎるとしか言えない。ぜひ観て感じてほしいです。
京アニ
⇒今作は特に原作の雰囲気を大事にしようというのが伝わる出来で
いつもとは違う雰囲気だけど京アニって分かる絶妙なバランスがお見事でした。
作画に関しては一切不安なく観に行ったのですがその期待を軽々超えてきました。
西宮さんの表情に関してのこだわりもすごく感じたなぁ。
永束くん
⇒本当に大好きなキャラクターになりました。
いざこざがあっても最後まで将也を親友だと信じ続けたブレないかっこいいヤツです!
重いテーマだけどクスッと笑えるシーンもある
⇒告白のシーンは「たまこラブストーリー」を思い出しますねw
好きを月と間違えるところはゆづると一緒にクスリときました。
ところどころほっこりともできるシーンもあります。
2時間という尺で綺麗にまとまっていた
⇒自殺や人間関係のこじれ、幼少期の罪等様々な問題がありますが
綺麗にまとまってた印象。2時間という尺でできることは全部やった感じがします。
▼登場人物について
ここまでリアルに人の綺麗なとこ醜いとこを描いたからこそ好きな、嫌いなキャラクターが
それぞれ出てきそうな作品です。
ゆづるがすんごく可愛くて良いキャラだった。相当出番も多く悠木碧さんの演技も良かったです。
今回いろんな意味でやりすぎな植野ですが実はあんまり嫌いじゃないんですよね。
確かに性格が良いとはいえないけど嫌いになれないタイプ。
最後まで西宮さんの耳が聞こえないとか関係なく自分の感情を素直にぶつけたのは
植野ぐらいだし最後の照れながら手話をするシーンにまたウルッともさせられた。
どちらかというと川井と小学校の先生のほうが人として苦手で怖かったなぁ。
でも最後はみんながこれから仲良く人間関係を築いていくのかなって希望のある〆で良かった。
また西宮さんは耳が聞こえないからみんなで支えていこうね みたいな単純な
物語じゃなかったのも良かったと思う。
どちらかというと幼少期を通じて自分が犯してしまった罪に対する罪悪感や
タイトル通り口から発せられる声だけではない『聲の形』にスポットが
当たっていると感じたので数少ないこの手のジャンルに深く踏み込んだ挑戦作とも感じました。
個人的に間違いなく傑作といえます。
気になるな、観てみたいなって方はぜひぜひ劇場に足を運んで欲しいです。
▼鑑賞後
ここからは映画感想ほぼ関係ないですww
餃子の王将にて昼食。


うんめぇ・・・やっぱ良い作品に触れた後の飯は最高です。
いつも思うけど中華店のからあげってほんと美味しいよね。
いつか進撃のポテトも頼んでみたいものですw
飯後は数時間感想等、親友と雑談して解散。
この日は影山ヒロノブさんのライブもあり非常に濃い一日でした。
実は影山さんも同じ日に愛媛で「君の名は。」観に行ってたらしいです。
といっても衣山では見かけなかったのでエミフルとかかもしれないですね
改めて映画『聲の形』 素晴らしい映画でした。
18日にこの記事を書きましたが余韻が全く抜けないw
また円盤、行けそうなら映画館で観てみたいものです。